そもそも、税金って何でしょうか。何のためにあるのでしょうか。
ここで税金の意義について再確認して、認識を改めてほしいです。
このように、税金は、国債とセットで用いられます。
国債を発行→国にお金が出回る→出回りすぎたお金を税金として回収する
こんな感じです。
そのため、税金は財源であるわけではなく、税金は通貨量を調整するための道具であり、
その意味では、金利のように、経済を調整するためのものです。
だからこそ、
「この公共事業をやりたいから財源として税金が必要」というのは的を得ていなくて、
「いまは好況だから、インフレ抑制のために増税しなきゃ」というのが正しいのです。
せめて、財源ではなく、「国債を発行して出回ったお金が過剰だから一部回収するために」増税するというように説明するのが正しいのです。
この概念は国債とセットで理解してほしいので、
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