トランプアメリカの特徴

トランプ氏の行動はなかなか難しいですが、コストプッシュ型のインフレを抑えて金利を下げようという意思が感じられます。

以前、インフレには二つの種類があるとお伝えしましたが、

経済が活性化することによるインフレ→デマンドプル型
シンプルに原材料費高騰によるインフレ→コストプッシュ型

こんな感じで分けられます。

トランプ氏は経済活性化のインフレ、すなわちデマンドプル型は置いといて、
コストプッシュ型のインフレを抑えたいという考え方が根底に見られるように思えます。

例えば、ウクライナ侵攻やガザ侵攻などの紛争、戦争をやめさせて、エネルギー価格を抑えようとしているのはその一例ではないでしょうか。

「利下げによって景気を刺激したい。さらには通貨安に導きたい。けど、エネルギー価格が高騰していて、インフレが起きているので利下げできない。」
「だからエネルギー価格を何とか抑えたい」

こんな本音が隠れていると考えています。

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