投資で一度勝つこと自体は、実はそれほど難しくありません。
問題は同じ判断を繰り返したときに、同じような結果が出るかです。
もし勝ち負けの理由を説明できないなら、
それは「運」に近い投資かもしれません。
この記事は、
- 勝った理由・負けた理由を言語化できない
- その時の雰囲気やニュースで判断している
- 自信をもって投資判断ができない
そんな状態から一歩進み、再現性のある投資に向かうための
「考え方の土台」を整理する内容です。
「再現性のない投資」とは何か
再現性がない投資の特徴は
- 根拠が後付け
- 判断基準が毎回違う
- 勝った理由・負けた理由が説明できない
例えば、
「なんとなく上がりそうだった」 「みんなが買っていたから」
こんな理由で買ってしまうと、たまたま勝つことはあっても、
また同じように勝つことはできません。
再現性のある投資の正体
再現性とは、
条件→判断→行動
が毎回ほぼ同じであることです。
ここで重要なのは、結果ではなく、
- どんな条件で
- 何を見て
- なぜその判断をしたのか
これを説明できることです。
再現性は「知識量」ではなく「構造」で決まる
投資に勝てないのは、勉強が足りないから。
こんな誤解がよくあります。しかし実際には、
- 指標をたくさん知っている
- ニュースを毎日追っている
それでも再現性がない人は多いです。
理由はシンプルで、知識が構造化されていないからです。
- PERを見たときに何を判断するのか
- ROEは「良い・悪い」だけで終わっていないか
知識があっても、ちゃんと使える形で理解しなければ、
判断は毎回ブレてしまいます。
再現性を作る最初の一歩
いきなり銘柄分析を極める必要はありません。
まずは、
- 自分が見る指標を決める
- その指標で何を判断するか決める
ということをしましょう。
具体的には、
- 自分は「PER」をみる
- 「PER」が10倍以下だったら割安と考える
こんな感じです。
「PBR」という指標も株の割安性を示す指標ですが、
「PER」を使うのであれば、一旦無視してかまいません。
こんな感じで何でもかんでも指標を追うのではなく、
メインとなる指標を自分の中で決めて、判断基準を持ちましょう。
こういった判断基準のつくり方は今後詳しく解説します。
レベル3のゴールは、「根拠」を言えるようになること
このレベルでは、
- 勝つこと
- 利益を最大化すること
が最終目標ではありますが、その前に、
- なぜ他の株ではなく、この株を買ったのか
- なぜ今このタイミングで買ったのか
という「根拠」が説明できるようになることがゴールです。
ここが曖昧なままでは、どれだけ先に進んでも、
相場に振り回され続けます。
次の記事では、勝てるようになる思考の型を説明します。


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